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    ――KENRAN LEATHER(けんらんレザー)プロジェクト

環境に配慮し日本の未来を輝かせる
――KENRAN LEATHER(けんらんレザー)プロジェクト

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2021年02月04日

ユネスコ無形文化遺産に登録された金沢の伝統的な「縁付(えんつけ)金箔」の技術と、日本で唯一のLWG(レザーワーキンググループ)認証を受けたタンナーによる環境に優しい上質なレザーがコラボレートして生まれたKENRAN Leather(けんらんレザー)。金箔を重ね合わせて立体感を演出した仕上がりは、まさに豪華絢爛。このコラボレーションの裏側には、ウエニ貿易が引き合わせた出会いがありました。

目次



ウエニ貿易が出会いをつなぐ

─ はじまりは「伝統継承」への想い

400年以上の歴史を持つ、金沢の「縁付金箔」。"金沢といえば金箔" と広く認知され、2020 年12 月にはユネスコ無形文化遺産に登録されるなど高い注目を集めています。しかしながら技術者の高齢化が進み、技術を保存・継承していくことが喫緊の課題となっています。そこで、金沢箔の新たな価値を生み出し、再び需要を喚起することで、「縁付」という伝統を後世へと継承できるのではないかと考えました。職人の丁寧でしなやかな技術を実際みて、「とにかく何か力になりたい」との想いはますます強くなり、縁付金箔という金沢の地に根付いた伝統素材を提供するゴールデンバロール社とプロジェクトをスタートすることにしました。

金箔を、箔打ち紙から1 枚ずつ丁寧に抜き出し広物帳(ひろものちょう)へと移す伝統技法

最後に箔合紙(和紙の台紙)に移すことで金沢箔が完成

─ 長期的かつ世界的な観点で共鳴する両社をつなぐ

いまや、ものづくりの現場において環境に配慮することは当たり前になってきています。レザー業界も例外ではなく、環境対策を疎かにして会社の利益ばかりを追求していると、この先、社会的に支持されることはなくなります。そこで、以前からウエニ貿易とお付き合いのある繁栄皮革に声をかけました。繁栄皮革は、環境に配慮し持続可能かつ良質で安心な素材を提供し、LWG(レザーワーキンググループ)と呼ばれる国際団体の厳格な基準を日本で唯一クリアした会社です。金沢の伝統的な「縁付(えんつけ)金箔」の技術と、日本で唯一のLWG(レザーワーキンググループ)認証を受けたタンナーによる環境に優しい上質なレザーがコラボレーションすれば、必ず新しい価値が生まれると直感しました。こうして、縁付けの技術を持つゴールデンバロール社、国際的な環境対策基準を満たした製革技術を持つ繁栄皮革、両社をつなぐウエニ貿易で、KENRAN LEATHER (けんらんレザー)プロジェクトは生まれました。

レザーの生産工程において使用する薬剤の安全性や水処理などの環境対策を審査し厳格な国際基準に準拠

安心安全な薬剤を選定するために、薬剤の実験施設を完備

環境に優しい国産レザーに、金箔を贅沢に重ねて

─ 新しい価値を生み出す資材に

こうして出来上がったKENRAN Leather(けんらんレザー)は、上品な光沢感としなやかさを兼ね備えた最上級のレザーとなりました。この芸術的で独創性に溢れる、全く新しいレザー素材は、鞄や財布などの服飾雑貨はもちろん、ソファや壁紙といったインテリア資材としても対応し、既存のレザーとは一線を画すマテリアルとして新しい価値を生み出します。箔の種類は5種類にも及びます。

輝 KRN001/KAGAYAKI

華蓮 KRN002/KAREN

艶麗 KRN003/ENREI

雅 KRN004/MIYABI

煌 KRN005/KIRAMEKI

日本の伝統技術を用いると同時に、環境にも配慮されたKENRAN Leather(けんらんレザー)。その金箔の艶やかな輝きのように、きっと世界の未来を輝かせるものとなるはずです。

─ 過去や今を未来へ継承し残すこと

日本の「伝統継承」と「環境保全」、過去や今を未来へ継承し残すこと。株式会社ゴールデンバロール、繁栄皮革工業所、ウエニ貿易の3社は、パートナーシップを組み、その使命を担い、最上級のKENRAN Leather(けんらんレザー)を世界へ届けます。

【本件に関するKENRAN Leatherへのお問合せ先】
株式会社ウエニ貿易 小川陽一郎
〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17
E-MAIL :kenran-pr@ueni.jp
TEL:03-5815-5720

諸江健太(写真左)
株式会社ゴールデンバロール 代表取締役

世界中で唯一、400 年以上前から、金沢だけで行われている伝統的な縁付金箔の技法を何としてでも未来へ繋いでいきたいと考えています。そのためには、KENRAN Leather を通して金箔の魅力を世界中に届け新たな需要を創出し金箔業界を循環させることが必要不可欠です。金箔は艶やかで美しく、世界中の人々の心を豊にしてくれる力があると信じています。

中嶋正樹(写真中央)
繁栄皮革工業所 副社長

今後の製革業界には、生産量アップのための設備投資をするのではなく環境分野に経営資源を投資することが求められます。環境に配慮し、またブランドに対して自信を持って、持続可能かつ良質で安心していただける素材を提供することが長期的には最も重要だと考えています。

小川陽一郎(写真右)
株式会社ウエニ貿易 服飾雑貨事業部

縁付金箔は400 年以上受け継がれる伝統的な製造技術により非常に時間と手間暇をかけてつくる金箔と知り感銘を受けました。日本の伝統技術は、日本にとどまらず世界に広まることで新しいコトやモノが生まれるのではないかと思ったのです。何か力になりたいとの想いから、私の得意とするレザー商材に金箔を張り付けた金箔レザーの開発に乗り出しました。

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