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ウエニ貿易のインバウンド営業
――こだわりの提案書とは?

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2020年06月03日

「年々仕事が楽しくなり、もっとやれることはないかと自分から挑戦する」と語る土屋佳吾さん。2017年に新卒で入社後、時計事業部第4セールスグループの一員として、免税店店舗への営業を中心に業務を行っています。

時計事業部の若きエースに、入社から現在までの流れや仕事でのやりがい、そしてウエニ貿易ならではの風土を語ってもらいました。

目次

先輩たちの背中を追いかけた1年目

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─ 免税店で国産時計の販売シェアを広げるのがミッションだとか?

はい、免税店に来られるお客様は、有名な海外ブランドを求めている人がほとんどです。その中で、どのようにアピールをしていくのか創意工夫をすることが求められています。1年目は免税店店舗のレイアウトや演出変更などの提案をし、発注があった店舗には何百個単位で納品しなければならないため、発注から搬入、エンドユーザーの目に留まる陳列までを一環して行っていました。

─ 現場でとくに大変だった工程はありますか?

慣れるまでは陳列が大変でした。店舗に合わせて並べられるスペースが異なるため、その場で一番いい演出となるよう臨機応変に対応しなければなりません。先輩たちの背中を見ながら、発注から陳列するまですべての過程をプロとして行うのがウエニ貿易なんだと常に実感していました。

上司のアドバイスをヒントに提案書にこだわるように

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─ 2年目で大切にしはじめたことは?

提案書です。店舗に納品し、売り場に時計を並べて終わりではなく、実際に時計が売れて多くの人に広がっていくことを意識して営業をしています。そのためには、まず置いてもらう取引先にしっかりとアピールをしなければなりません。上司からは「お客様に聞かれる質問を考えておくように」といつも言われていました。自分で提案書を作った後にはお客様の目線で見直し、足りない資料を差し込んでいきます。それだけなく売れ筋のブランドや販売傾向を数値で提示し、一目でわかるように工夫しました。

─ 相手によっても提案書を変えているんですよね。

免税店との商談では言葉の壁がある場合もあり、それをクリアするためにも提案書を作り分けることがあります。また、取引先の本社の方用と店舗の方用で提案書を作り分けているところもこだわりの一つです。店舗の方が「この時計を置こう」と思っても、上層部の方に止められてしまうケースがあります。そうならないよう、店舗の方が本社に提案書を持ち帰ったときに想いが伝わるような工夫をしています。

─ 想いのこもった提案書の成果は?

決定率が明らかに変わりました。最初は提案したいブランドの情報と売り場の写真を持っていっただけだったのですが、提案書にこだわることで提案したい理由や店舗で扱うメリットなどをストーリー展開で話せるため、理解をしてもらいやすくなりました。こちらは聞かれる質問に対しても準備万端ですので、その場ですぐに回答ができます。その判断力も信頼につながっているような気がします。

─ 成果が出るようになると、仕事も楽しいですよね。

本当に仕事が楽しくなりましたね。店舗の方との商談が決まるのが嬉しいのはもちろん、店舗で時計の売り上げがアップすることが本当の評価だと思うのでそのような声が聞けるのも嬉しいです。

自ら率先して全市場の営業に挑戦

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─ 自分からチャレンジしたいことに手を挙げているんですか?

はい。ウエニ貿易には免税店以外にもブランドショップや専門店など多様な市場があるので、全部経験してみたいと思いました。そこで、他グループの営業に聞いて、別業態のお客様を紹介してもらったりしました。ただ、全市場を体験しても、一番難しいと感じたのは免税店への営業でした。免税店の難しさは2つあると思います。1つ目は免税店がツアーを主軸にしているため、限られた時間の中で売り上げが出せる工夫をしなければなりません。2つ目は、自社の時計に目を留めてもらうよう演出をしなければならないところです。免税店に来られるエンドユーザーは、有名ブランドを購入する傾向があります。それに打ち勝つ対策を立てなければなりません。

─ 問題を解決するには、チーム力も必要かと。

仕事中は真面目ですが、普段の上司には、どのようなことでも話しています。悩みや改善策も気兼ねなくどんなことでも言える雰囲気ですね。5人チームで動いていますが、互いに助けあいながら前向きに仕事をしています。上司のことを心から尊敬していますし、信頼関係が築けていると思います。

─ やりたいことがたくさんある分、とても忙しそうですね?

それが上司も含め、僕も定時で帰っています。ダラダラと仕事をすることが評価される風土ではないので、メリハリをつけ決められた時間の中で最大限の力が出せるよう取り組んでいます。また、毎朝1時間チームで勉強会も実施しています。もともとは若い営業向けに始まったのですが、現在は知識を深めたい社員が率先して参加しています。始業1時間を勉強にあてることで、スキルアップにもつながっています。

─ 自らの成長を感じられる職場ですね。

はい。新規ビジネス案を会社が募集している際に役員向けプレゼンを提案したり、全市場の営業に携わってみたりと挑戦を続けてきました。ウエニ貿易はやりたいと言ったことに対しとりあえず挑戦させてくれる環境です。若手社員の声にも耳を傾けてくれるので、短期間でも成長できる環境だと思います。周りも優しく教えてくれるので前向きな気持ちさえあれば大丈夫です。

土屋(TSUCHIYA)
2017年新卒入社/時計事業部第4セールスグループ

免税店店舗と中心に、売り場獲得から商品の発注、陳列やレイアウト提案まで一環して行う。店舗にアピールできる提案書にこだわり決定率をアップさせてきた。

自ら他グループの営業にも関わりたいと申し出て3年目となった今、ウエニ貿易が扱っている時計全市場の営業を担当している。

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