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『PELLE MORBIDA』と社会貢献
――企業が社会貢献活動に力を入れることのメリットとは?

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2020年02月13日

NPO法人「green bird(グリーンバード)」とタッグを組み、参加者全員がおそろいの「モルビダビブス」を着用して行われた銀座での清掃活動。企画したPR担当の相田さんは、企業の社会貢献は倫理的観点からの活動ではなく、むしろ本業と結びつけていければ自社の利益向上と社会変革にもつながることを実感したと語ります。果たして、その理由とは?

目次

倫理と実利は別物、そこに接点はないと考えていた

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─ 『PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)』銀座店周辺で行った「ゴミ拾いボランティア」イベントですが、どういう経緯で開催することになったんですか?

会社から案内されて参加したマーケティングセミナーがキッカケですね。PRの仕事はマーケティングの一環であり、そのポイントを学んでみようと。他事業部のPRの人たちも参加するし、セミナー費用も会社負担ということもあって服飾雑貨事業部のPRとして私も参加したんです。「マーケティングセミナー」なので、「どうやって売っていくのか」というような話が展開されるんだろうな、と思っていたんです。けど、壇上に上がる錚々たる顔ぶれの人たち、現代マーケティングの父と言われるようなアメリカの高名な大学教授とか、日本の名門企業を率いるCEOとか、アポを取り付けるのも難しそうな人たちのお話を聞いていると、もうCSRだとかCSVだとかSDGsとかに取り組むことが大前提となっているんです。自分としては倫理と実利は別物というか、そこに接点など見いだしてもいませんでしたけど、たしかに企業イメージ、ブランドイメージというのは大事だよな、と。

─ それで、どうされたんです?

「まずは社会貢献活動といったら、やっぱりゴミ拾いでしょう」ということで。発想が単純ですね(笑)。それで調べていくうちにNPO法人の「green bird」さんに、企業の社会貢献活動に関する知見があることがわかり、そちらの協力を仰ぐことにしたんです。ただ、ボランティア活動とはいえ実費も発生しますし、そこは当然、当社として協賛金を用意するのが筋ですので、予算をもらうべく企画書を作成したんです。で、自分なりにポイントを整理するなかで、セミナーで語られていたことが徐々に腑に落ちていったんですよね。まず「green bird」さんは数多くの企業から協賛や協力を得ていることもあり、企業同士の協業の窓口にもなってくれるんです。さらに活動中は銀座の街をおそろいのビブスやTシャツなどを着用して清掃活動をするんです。なので、一連の取り組みはビジネスマッチングや宣伝広告そのものであり、この時点で実利と結びつくんですね。

「人とつながる」ということの大切さを実感

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─ 当日の様子はどうでした?

2019の12月に銀座で実施したのですが、「green bird」さんや『PELLE MORBIDA』のサイト、SNSなどで告知したところ、約20名の方々が集合場所である銀座店に集まってくれました。親子連れ、サンタクロース姿に仮装したマダム、ボランティア活動を趣味としているシニアのグループ。それに銀座に直営店を構える世界的大企業の社員の方々も数名、飛び入りで参加してくださいました。このとき実感しましたね。マスメディアでの宣伝広告は絶対に必要ですが、今回のFace to Faceでこの約20名の方々は間違いなく『PELLE MORBIDA』とウエニ貿易を知ってくれたと。それに街を歩いていると、同じ銀座に店を構える人たちが「ご苦労様、ありがとね!」と声をかけてくださり、街行く人たちも私たちを好意的な目で見てくれる。ゴミ拾いを終えたあと、参加賞とは別に『PELLE MORBIDA』を賞品にしたジャンケン大会も実施したのですが、それを手にした人たちが本当に喜んでくれて。もう無条件に「人とつながる」ということの大切さ、その豊かさをしみじみと感じましたね。

─ 「人とつながる」、PRの本分かも知れないですね。

いや、本当にそうだと思います。参加してくれた小さなお子さんは未来のお客様だし、仮装のマダムやボランティアを趣味とするシニアの方たちが今日の出来事を参加賞とともにご家族に話してくれれば、それは何よりも効果的な宣伝広告です。こんなことをいうと「ボランティア活動をカネ儲けに利用するのか!」って叱られそうですけど、Win-Winの関係を構築することがビジネスの基本なら、自社と公共のWin-Winの追求も立派なビジネスです。むしろ企業の営利を公共の利益に結びつけていければ、そこにイノベーションが生まれて社会課題を解決する原動力となっていく。セミナーで語られていたことは本当にそのとおりだと思いましたし、われわれPRは担当ブランドのブランディングに終始するのではなく、担当ブランドを活用して会社そのものをブランディングし、会社の力で社会に好影響を与えていくくらいの広い視野、発想というのが必要なのだと、今回の取り組みを通じて学んだように思います。だから自分としても、そうした構想のもとに『PELLE MORBIDA』をサステナブルなブランドへと導いていけたらなあって考えています。




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「green bird」×『PELLE MORBIDA』によるゴミ拾いボランティアの様子



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「green bird」×『PELLE MORBIDA』によるゴミ拾いボランティア参加者


企業にとっての生命線である「信頼」を醸成していけるように

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─ 今後、どんな活動をしていきたいですか?

今回の「ゴミ拾いボランティア」にはもう一つ、うれしい出来事があって、休日にも関わらず若手の社員たちが自発的に参加してくれたんです。ゴミを拾いながら、職場や酒席では話したこともないような話ができたのも印象的だったのですが、それは置いといて、こうやって社員が合流してくれたことはきっと、参加してくださった方々、「green bird」さんのスタッフの方々にとって、当社に対する信頼につながったと思うんです。信頼というのは企業にとっての生命線だけに、今後は音楽イベントとか内容はなんでもいいんですけど、「人とのつながり」と、そこから生まれる「信頼」というものを意識した取り組みを行いたいですね。そして世界が驚くようなプロモーションを企画していくと。

─ 「世界が驚くようなプロモーション」、実現できそうですか?

ウエニ貿易は縦割りをよしとせず、つねに横のつながりというのを意識しているんですよ。だから、一人では実現が難しくても、社内のPR担当が集まれば3人以上はゆうにいますので、いつかは「文殊の知恵」も出てくるだろうと思っています。それに前職の大手セレクトショップなどのPRとは異なり、当社においては冒頭でお話ししたセミナーがそうであったように、マーケターとしての視点を備えた戦略的PR活動というのをつねに考え、実行することを習慣づけられています。なので皆、日々の業務を通じてそれなりに鍛えられていると思うんですよね。だから何かキッカケさえつかめれば、いろいろとやれるんじゃないかと考えています。とくに会社の文化として、ウエニ貿易は成長のための失敗に対しては鷹揚なので、トライ&エラーを重ねながら理想に近づいていけたらって思っています。

相田 正輝(MASAKI AIDA)
2017年キャリア入社 / 服飾雑貨事業部PR

新卒で大手セレクトショップに入社し、販売員を経てプレス担当に。ファッション誌をはじめとするマスメディア対応のほか、商品企画やカタログ制作などに携わる。その後、培った経験やスキルを別分野で試したいと考え、ウエニ貿易に転職。現在は担当ブランドのPR業務に加え、商品やイベントの企画立案にも取り組む。

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