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ブランドを育て、世に羽ばたかせる
――腕時計ブランドのサスティナブルな取り組み

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2021年03月24日

2019年10月に日本に上陸したイタリア発の腕時計ブランド『SPINNAKER(スピニカ―)』。日本上陸時からBEAMSを取扱店舗としているほか、日本デビュー1周年を記念し実施されたサスティナブルなキャンペーンも注目されています。営業部隊に身を置きながら、そんな『SPINNAKER(スピニカ―)』の商品開発やブランディング、マーケティングなども担当されている小熊さんにお話を伺いました。

目次

日本上陸2年目を迎え展開した、サスティナブルな取り組み

─ ユニークなキャンペーンを展開したと伺いました。

『SPINNAKER(スピニカ―)』が日本デビューしたのは2019年9月のことでした。『SPINNAKER(スピニカ―)』の最大の特徴はダイバーズルックのメンズ時計ということ。コアターゲットに届けているため、デビューから1周年を迎えるにあたり、何か+αの取り組みがないと飽きが来てしまうという懸念がありました。本国とも協議を重ね、"サスティナブル"をキーワードにキャンペーンをしてみないかということになったんです。時計というアイテムでサスティナブルを取り入れられる部分が少なく、回収したプラスティックから精製した糸を織り込んだナイロンストラップをプレゼントするという「r-PETプログラム」企画が生まれました。

r-PETストラップは、PETをリサイクルしたサステナブルなナイロンストラップ

─ 本国と直接やり取りされて、キャンペーンが生まれたんですね。

そうですね。日本は島国なので、考え方・エンドユーザーの動向が海外とは異なるんです。そのため、日本の情報を正しく本国に伝えて、売れる仕組みを考えたり、日本ならではのアイデアを提案したりすることは非常に重要です。今回のキャンペーンは本国でも実施されていますが、実は、日本用にベルトのサイズを変えています。日本で売れているプロダクトと本国のそれは異なるためです。本国でプレゼントされているナイロンストラップよりも、日本のものは2mmほど細くなっています。2019年9月にデビューしてからの販売動向をチェックすれば、人気の品番はすぐにわかります。キャンペーンをするならそのプロダクトを売り出していく必要があって。たった2mmですが、日本で売りたいプロダクトに合わせてもらわなければならなかったため、こちらから依頼しました。

日本独自のマーケットでブランドを育てていく

─ 今後の展望はありますか。

『SPINNAKER(スピニカ―)』のことは、デビュー前から生産している会社が取引先だったため知っていました。『SPINNAKER(スピニカ―)』はターゲットが限定されているため、当時は日本のマーケットで勝負させる自信がなかったんです。しかし、長い間温めていくうちに、BEAMSの担当者様とお話することができて。プロダクトを置いていただけることになり、結果的にそれが後押しになって日本デビューが決まりました。発売前に想定していたターゲットは、20代後半~30代の男性でした。しかし、日本上陸を発表してから実際に反響をいただいたのは、30代~40代の方々だったんです。今後は現在のプロダクトと並行して、20代向けのものも作っていきたいですね。

─ 商品開発のお話はすでに進んでいるそうですね。

もう少し若いターゲットにも買ってもらえるよう、サイズ感や重さを改良したプロダクトを作ろうという話をしています。『SPINNAKER(スピニカ―)』は1950年代~1970年代のデザインを取り入れるなど、ダイバーズルックだけでない魅力が詰まっています。こうした良さを残しつつ、現代版にアップデートする話ができたらいいなと思いますね。

商品開発から営業までのすべてに対応

─ 2つの仕事を掛け持ちされているんですよね。

はい、入社当初は量販店への営業を担当していました。しかし、入社して半年後の9月、組織変更に伴い、現在所属している前身の部署への在籍することになりました。そこからは、営業部隊に身を置きながら、日本市場向けの商品開発やブランディング、マーケティングも担当しています。分業すると、確かに本業に専念できますが、良し悪しもあると思うんです。例えば、ブランディングだけ担当することになれば、細かな分析ができますが、現場の声を十分に吸い上げることはできません。だから、私は現場の状況やバイヤーさんからの意見を聞いて反映するべきだと思っていて。営業も一般消費者に売っていくためには、いろんな意味での納得が必要だと思っています。代理店などの取引先にアプローチするためには、「エンドユーザーに共感して買ってもらえる」という根拠が必要になるわけです。川上から川下まで対応できることで何より私自身の勉強にもなりますし、楽しみながら働けています。

─ 小熊さん自身の今後の展望はありますか。

腕時計には約10年携わっていますが、今後は新しい商材や売り方などにもチャレンジしていきたいですね。社内でも昨年役員にプレゼンしに行くなど、活動を始めています。今も構想はしていて。考えている時間が楽しいですよね。絵が描けないのに「イラストを描いてみようかな」なんて思うことも。今後もジャンルにとらわれることなく幅広い提案をしていきたいと思います。

小熊(OGUMA)
2011年中途入社/時計事業部

営業として入社。イタリア発の腕時計ブランド『SPINNAKER(スピニカ―)』を担当し、営業活動のほか、日本市場向けの商品開発やブランディング、マーケティングなどに従事。

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